せいちょう‐ざい【清澄剤】
液体の濁りを除去する物質。懸濁液に浮遊するコロイド粒子を凝集して除去する。凝集剤と同じ働きをするが、主に飲料に用いるものをさす。石灰、焼き明礬などが知られる。透明化剤。
せいちょう‐し【清帳紙】
大福帳などに用いた楮(こうぞ)製の丈夫な和紙。土佐・肥後・日向・伊予・石見(いわみ)・筑後柳川などが産地。
せいちょう‐じ【清澄寺】
兵庫県宝塚市にある真言三宝宗の本山。山号は蓬莱山。宇多天皇の勅願により寛平5年(893)に創建。開山は増命(ぞうみょう)・益信(やくしん)。清荒神(きよしこうじん)。
千葉県鴨川市にある日蓮...
せい‐ちょうせき【正長石】
カリウムを含む長石の一種。白・黄・桃色などで、ガラス光沢がある。柱状結晶。単斜晶系。花崗岩(かこうがん)やペグマタイト中に産出。窯業の原料。
せいちょう‐せん【成長線】
貝殻や魚のうろこなどにみられる年輪状の線。成長の盛んなときは間隔が広い。
せいちょう‐せんりゃく【成長戦略】
組織が一定の成長を達成するために立案・実施する方針・方策。特に、持続可能な経済成長を実現するために政府が掲げる一連の施策をいう。革新的技術開発の推進、新産業の育成、需要・雇用の創出、国際競争力の...
せいちょう‐そ【生長素/成長素】
植物ホルモンのオーキシンのこと。
せいちょう‐そくしんざい【成長促進剤】
⇒肥育ホルモン
せいちょう‐たい【清朝体】
和文活字書体の一。楷書体のうち毛筆書きに似せた書体。あいさつ状・名刺などに用いる。
せいちょう‐つう【成長痛】
1 小児期にみられる、一過性の下肢の痛み。診察や検査で異常は認められず、原因は不明。夜間に起こり、翌朝までに消失する。大腿(だいたい)・膝関節(しつかんせつ)・ふくらはぎなどに起こることが多い。...