せいねんこうけん‐せいど【成年後見制度】
精神上の障害があり判断能力が不十分なために、財産管理や契約などの手続きが困難な者に対し、本人の行為の代理または行為を補助する者を選任する制度。平成12年(2000)民法の改正により禁治産制度に代...
せいねんこうけんせいどりようそくしん‐ほう【成年後見制度利用促進法】
《「成年後見制度の利用の促進に関する法律」の略称》成年後見制度の利用促進について、基本理念を定め、国の責務等を明らかにし、基本方針その他基本となる事項を定めた法律。平成28年(2016)制定。
せいねん‐こうけんにん【成年後見人】
成年後見制度において、成年被後見人の保護を行う人。成年被後見人の意思を尊重しながら法律行為の代理・取消や財産の管理を行い、また療養看護の義務を負う。→後見2 →後見人1 →未成年後見人
せいねん‐しき【成年式】
1 天皇および皇族が成年に達したときに行う儀式。 2 ⇒成人式2
せいねん‐しはんがっこう【青年師範学校】
旧学制で、青年学校教員を養成した学校。昭和19年(1944)青年学校教員養成所を母体に各地に設立。
せいねん‐しんりがく【青年心理学】
青年期の心理と行動を研究する発達心理学の一領域。
せいねん‐だん【青年団】
一定地域に居住する青年で組織する自治団体。その原型は伝統的な若者組に求められる。第二次大戦前の修養・親睦(しんぼく)・社会奉仕団体的性格から、戦後は学習およびレクリエーション団体的性格へと変わっ...
せいねん‐ねんれい【成年年齢】
⇒成人年齢
せいねん‐の‐いえ【青年の家】
団体宿泊訓練を通じて青年の研修・健全育成をはかるため国・地方自治体が設置する共同宿泊施設。昭和33年(1958)発足。国立施設は平成13年(2001)独立行政法人国立青少年教育振興機構に移行し、...
せいねんのわ【青年の環】
野間宏の長編小説。日中戦争下の大阪を舞台にした作品。昭和22年(1947)発表。中断や改作などを経て昭和46年(1971)完成。全5巻6部からなる。昭和46年(1971)、第7回谷崎潤一郎賞受賞...