せき‐ゆ【石油】
1 種々の炭化水素の混合物を主成分とする液状の物質。海底に堆積(たいせき)した生物遺体がバクテリアの作用や熱・圧力で分解してできたとされる。天然のままのものを原油とよび、蒸留・精製してガソリン・...
せきゆ‐アスファルト【石油アスファルト】
石油の精製過程で蒸留後に残油として得られるアスファルトの総称。→天然アスファルト
せき‐ゆう【積憂】
つもりつもった憂い。「在る者は—の中に活き」〈紅葉・金色夜叉〉
せきゆ‐エンジン【石油エンジン】
石油機関。
せきゆ‐エーテル【石油エーテル】
工業用ガソリンの一種。石油を蒸留して、沸点セ氏30〜60度で得られる引火しやすい無色の液体。ヘキサンなどを主成分とし、エーテルによく溶ける。溶剤に用いる。
せきゆ‐かがく【石油化学】
石油および天然ガスからその成分を分離する方法や、分離した成分の化学的利用に関する化学。
せきゆかがく‐こうぎょう【石油化学工業】
石油や天然ガスを原料として、燃料油など本来の石油製品以外の、合成繊維・合成樹脂などの石油化学製品を製造する工業。
せきゆ‐かりょくはつでん【石油火力発電】
石油を燃料とする火力発電。
せきゆガス‐ぜい【石油ガス税】
タクシーなどに多いLPG(液化石油ガス)車の燃料となる石油ガスに課される国税。昭和41年(1966)施行された石油ガス税法により創設。一部が道路特定財源の石油ガス譲与税として地方に譲与されていた...
せきゆ‐きかん【石油機関】
石油およびガソリン・重油・灯油・軽油などを燃料とする内燃機関。石油エンジン。オイルエンジン。石油発動機。