せきちゅう‐ぜんわん【脊柱前湾】
脊柱が前方に湾曲している状態。程度の軽いものは矯正できる。
せきちゅうそくわん‐しょう【脊柱側湾症/脊柱側彎症】
脊柱が、左あるいは右に湾曲している病態。大半が原因不明の突発性で、学童に多い。側湾症。
せき‐ちょ【尺楮】
ちょっとした手紙。寸楮。
せき‐ちょう【石腸】
きわめて堅固な意志。鉄石心。「鉄心—」
せき‐ちん【赤沈】
「赤血球沈降速度」の略。
せき‐つい【脊椎】
脊柱をなす骨。脊椎骨。
せきつい‐インプラント【脊椎インプラント】
脊椎の変性・変形を伴う疾患に対して、脊椎に埋め込み、不安定な部分を固定・安定化したり、変形した部分を矯正する器具。脊椎すべり症・脊柱側彎症・椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症などに用いられる。
せきつい‐えん【脊椎炎】
脊椎に起こる炎症。多くは脊椎カリエスとよばれる結核性の炎症であるが、化膿菌(かのうきん)によって起こるものもある。
せきつい‐カリエス【脊椎カリエス】
脊椎骨の結核。疼痛(とうつう)があり、脊椎の運動が制限され、進行すると椎体が破壊され、膿瘍(のうよう)を形成し、脊椎の変形をきたす。治癒後にも脊柱の湾曲がのこる。
せきつい‐かん【脊椎管】
⇒脊柱管