せきとく‐ぶん【尺牘文】
手紙文。
せきと‐して【寂として】
[連語]⇒寂(せき)
せきとめ‐こ【堰き止(め)湖】
山崩れや、火山の噴出物、河川の堆積(たいせき)物やビーバーなどの生き物の営みなどによって川の水がせき止められてできた湖。堰塞湖(えんそくこ)。→河道閉塞
せき‐と・める【塞き止める/堰き止める】
[動マ下一][文]せきと・む[マ下二] 1 流れなどをさえぎりとめる。「車の流れを—・める」「川の水を—・める」 2 物事が広がらないようにくいとめる。「インフルエンザの流行を—・める」
せき‐とり【関取】
もと、大関の異称。現在では幕内および十両力士の敬称。紋服を着ることができ、まげも大銀杏(おおいちょう)に結う。
せきとりせんりょうのぼり【関取千両幟】
浄瑠璃。世話物。九段。近松半二ほかの合作。明和4年(1767)大坂竹本座初演。力士の達引(たてひ)きを描いたもの。二段目の「岩川内(髪梳(かみす)き)」と「相撲場」が有名。
せき‐ど【尺土】
わずかな土地。尺地。寸土。
せき‐ど【赤土】
1 「赤地(せきち)」に同じ。 2 「あかつち」に同じ。
せき‐ど【瘠土】
地味のやせた土地。やせち。
せき‐ど【積怒】
つもりかさなった怒り。積憤。「多年の—を散ずる、掩襲(えんしゅう)格闘の間にも」〈竜渓・経国美談〉