せき‐ら【赤裸】
[名・形動] 1 からだに何もつけていないこと。また、そのさま。丸裸。あかはだか。「—な(の)山肌」 2 包み隠さないこと。むき出しであること。また、そのさま。「—な(の)告白」
せき‐らら【赤裸裸】
[名・形動]「赤裸」を強めていう語。「—な(の)描写」「—にあばく」
せきらん‐うん【積乱雲】
十種雲形(雲級)の一。垂直に高く盛り上がり、大きな塔のように見える雲。上部には氷晶ができ、広がって朝顔状や鉄床(かなとこ)状になることが多い。雷雨を伴うことが多く、ときには雹(ひょう)を降らせる...
せきらん‐かい【赤瀾会】
大正10年(1921)結成の婦人社会主義者の組織。伊藤野枝・山川菊栄らを中心に急進的活動を行った。翌年、八日会と改称。
せき‐り【石理】
岩石を構成する組織のこと。
せき‐り【赤痢】
急性の消化器系感染症の一。感染症予防法では、病原体によって細菌性赤痢(3類感染症)とアメーバ赤痢(5類感染症)に分けられる。飲食物を介して経口感染する。アメーバ赤痢は熱帯・亜熱帯に多く、日本では...
せきり【戚里】
《中国、漢の時代に、后妃の家族・親類の長安での居住域を「戚里」とよんだところから》天子の母方の親類。天子の外戚。
せきり‐アメーバ【赤痢アメーバ】
アメーバ赤痢などの病原体となる原生動物。腸に寄生する。熱帯を中心に世界に広く分布。
せきり‐きん【赤痢菌】
赤痢の病原菌。グラム陰性の桿菌(かんきん)。明治31年(1898)志賀潔が発見したことからシゲラという属名をもつ。赤痢菌属には種類が多く病原性のないものもある。
せき‐りゅう【関流】
1 和算の一流派。関孝和(たかかず)を祖とする。 2 砲術の一派。江戸初期に起こり、関八左衛門文信を祖とする。