せき‐れき【石礫】
小さな石。石ころ。
せき‐れき【磧礫】
河原の小石。
せき‐れき【淅瀝】
[ト・タル][文][形動タリ]哀れで寂しいさま。また、風雨や葉の落ちる音のもの寂しいさま。「—と降り頻った霖雨が霽(は)れ」〈嘉村・秋立つまで〉
せき‐ろう【夕郎】
蔵人(くろうど)の唐名。夕拝郎(せきはいろう)。
せき‐ろう【石蝋】
⇒パラフィン
せき‐ろう【石籠】
「蛇籠(じゃかご)1」に同じ。
せき‐ろう【碩老】
徳の高い老人。
せきろう‐の‐かんじゅ【夕郎の貫首】
蔵人頭(くろうどのとう)のこと。「—を経(へ)、参議、大弁…遂に正二位大納言に至れり」〈平家・一二〉
せき‐わき【関脇】
「せきわけ」に同じ。「鳥羽の牛松前頭、—はね石松の介ずしりずしりとゆるぎ出で」〈浄・井筒業平〉
せき‐わ・く【塞き分く/堰き分く】
[動カ下二]水の流れをせきとめて分流させる。「—・くるのだの入江の沢水に凍りてとまる冬のうき草」〈夫木・二三〉