せき‐う【積羽】
積みかさねられた鳥の羽。
せき‐う【積雨】
長く降り続く雨。ながあめ。
せき‐うつ【積鬱】
1 うっとうしい日の続くこと。 2 心配が積もること。また、その心配。
積羽(せきう)舟(ふね)を沈(しず)む
《「淮南子(えなんじ)」繆称訓から》軽い羽根も大量になると、その重さで舟も沈む。小さなことも積もり重なると大事になることのたとえ。
せき‐うん【積雲】
十種雲形(雲級)の一。上面が盛り上がってドーム状となり、雲底はほぼ水平の雲。晴れた日中に発達する。略号はCu。綿雲(わたぐも)。積み雲。→雲級
せきうん‐たいりゅう【積雲対流】
積雲、積乱雲の発生に伴う対流。湿潤な大気において、上昇流では水蒸気の凝結と潜熱の放出が生じ、大気の状態は不安定になる。
せき‐えい【石英】
二酸化珪素(けいそ)からなる鉱物。ふつうガラス光沢をもつ六方晶系の柱状か錐状の結晶で、透明なものを水晶という。花崗岩(かこうがん)・片麻岩などの主成分の一。装飾品・光学材料・ガラス原料などに利用。
せき‐えい【隻影】
ただ一つの物の影。片影。
せきえい‐あんざんがん【石英安山岩】
⇒デーサイト
せきえい‐ガラス【石英ガラス】
二酸化珪素(けいそ)だけを成分とするガラス。石英や純度の高い珪石・珪砂などを融解して作る。耐熱性・耐酸性にすぐれ、紫外線・赤外線をよく通す。理化学器具・特殊プリズム・レンズ・高圧水銀灯管などに使...