せっちん‐じょうるり【雪隠浄瑠璃】
人前では披露できないような、へたな浄瑠璃。また、一般にへたな芸。
せっちん‐づめ【雪隠詰(め)】
1 将棋で相手の王将を、盤の隅に追い込んで詰めること。 2 逃げ場のない所へ追い詰めること。
雪隠(せっちん)で饅頭(まんじゅう)
空腹を満たすのに場所をかまわないことのたとえ。また、人に隠れてひっそりと自分だけいい思いをすることのたとえ。
雪隠(せっちん)の火事(かじ)
「やけくそ」をしゃれていったもの。
せっちん‐まいり【雪隠詣り】
生後3日目あるいは7日目などに、生児を抱いて厠(かわや)の神に参る行事。関東・甲信越地方に広く分布する。せんちまいり。
せっつ【摂津】
旧国名の一。五畿に属し、現在の大阪府北西部と兵庫県南東部にあたる。摂州。津の国。
大阪府中北部の市。大阪市の北部工業地域の延長として化学・機械などの工業が盛ん。人口8.4万(2010)。
セッツ‐イン‐ユース【sets in use】
全受信機(テレビやラジオ)の中で、何パーセントが現に放送を受信しているかという割合。
せっ‐つ・く【責っ付く】
[動カ五(四)]「せつ(責付)く」の音変化。「早く行こうと—・かれる」
せっつ‐し【摂津市】
⇒摂津
せっつ‐しき【摂津職】
律令制の地方官司。難波宮(なにわのみや)と摂津国の行政を管掌。