せっぴょう‐がく【雪氷学】
雪や氷に関わる研究分野。具体的には降雪・氷河・凍土・海氷などを扱い、気象学・災害科学・自然地理学・地質学・地球物理学など、幅広い分野にまたがる。
せっぴょう‐けん【雪氷圏】
寒冷地や高山などで、水が雪や氷となって存在している地域。雪や氷が冬季だけ存在する季節氷雪圏と一年中存在する永久氷雪圏がある。
せっぴょう‐そうるい【雪氷藻類】
⇒スノーアルジー
せっ‐ぷ【雪膚】
雪のように白いはだ。雪肌(せっき)。
せっ‐ぷ【節婦】
節操をかたく守る女性。「強い人は幸にして…—となり忠臣となる」〈有島・惜みなく愛は奪ふ〉
せっ‐ぷく【切腹】
[名](スル) 1 自分で腹を切って死ぬこと。平安時代以降、中世・近世を通じて武士の自決法として行われた。はらきり。割腹。 2 江戸時代、武士に科した死罪の一。検死役の前で、自ら腹を切ろうとする...
せっ‐ぷく【折伏/折服】
[名](スル)相手を打ち負かして、自分に従わせること。→しゃくぶく(折伏)「人と議論するに、己の説を主張し彼れを—することを為さず」〈中村訳・西国立志編〉
せっ‐ぷく【説伏/説服】
[名](スル)相手をときふせて従わせること。説得。「反対派を—する」
せっぷく【切腹】
小林正樹監督による映画の題名。昭和37年(1962)公開。原作は滝口康彦の小説「異聞浪人記」。音楽は武満徹。出演、仲代達矢、岩下志麻、石浜朗ほか。カンヌ国際映画祭審査員賞、第17回毎日映画コンク...
せっぷく‐もの【切腹物】
切腹しなければならないほどの責任を問われる大変な失敗や手落ち。