おし‐ふ・せる【押(し)伏せる】
[動サ下一][文]おしふ・す[サ下二]力ずくで押さえつける。ねじふせる。「侵入者を—・せる」
おどら・す【躍らす】
[動サ五(四)] 1 飛び跳ねるようにさせる。「馬体を—・す」 2 (「胸をおどらす」「心をおどらす」などの形で)喜びや期待で心をわくわくさせる。「合格の知らせに胸を—・す」 3 (「身をおどら...
おし・える【教える】
[動ア下一][文]をし・ふ[ハ下二] 1 知識・学問・技能などを相手に身につけさせるよう導く。教育する。教授する。「英語を—・える」「イヌに芸を—・える」「学校では三年生を—・えている」 2 知...
おくら・せる【遅らせる/後らせる】
[動サ下一][文]おくら・す[サ下二] 1 時間や時刻をあとに延ばす。「出発を一時間—・せる」 2 進み方を遅くする。「時計の針を—・せる」
おし‐の・ける【押し退ける】
[動カ下一][文]おしの・く[カ下二] 1 力を込めてどかせる。「人を—・けて電車に乗る」 2 その地位を無理に去らせる。また、競争相手を無理にしりぞける。「社長を—・けてそのいすに座る」
おし‐ひろ・める【押(し)広める】
[動マ下一][文]おしひろ・む[マ下二] 1 広く行き渡らせる。普及させる。「運動を全国に—・める」 2 他に及ぼす。さらに範囲を広げる。押し広げる。「調査・研究を国際的に—・める」
おどら・す【踊らす】
[動サ五(四)] 1 踊るようにさせる。「黒田節を—・す」 2 人を操って、自分の思いどおりにさせる。「きっとだれかに—・されているのだ」
お‐とり【囮/媒鳥】
《「おきとり(招き鳥)」の音変化か》 1 鳥や獣を捕らえようとするとき、誘い寄せるために使う同類の鳥・獣。《季 秋》「椋(むく)の木に—掛けたり家の北/子規」 2 相手を誘い寄せるために利用する...
おや・す【生やす】
[動サ四] 1 生えさせる。はやす。「若き時尼になりて、後悔して男をして髪を—・し」〈伽・富士の人穴草子〉 2 陰茎を勃起(ぼっき)させる。「馬めがかの物を—・して」〈咄・きのふはけふ・上〉
おもい‐のど・む【思ひ和む】
[動マ下二]心を落ち着かせる。ゆったりした気持ちにさせる。「少し—・めよと思されば」〈源・若菜下〉