つかい‐ばん【使い番】
1 使い走りをする者。「妾宅の—迄させるんだものなあ」〈木下尚江・良人の自白〉 2 安土桃山時代、戦時に伝令・巡察などに当たった者。使い役。 3 江戸幕府の職名。若年寄の支配に属し、戦時には陣中...
つかま・える【捕まえる/掴まえる/捉まえる】
[動ア下一][文]つかま・ふ[ハ下二] 1 逃げようとするものをとりおさえる。「どろぼうを—・える」「虫を—・える」 2 (掴まえる・捉まえる)手でかたく押さえ持つ。離さないようにしっかりつかむ...
つ・ける【漬ける/浸ける】
[動カ下一][文]つ・く[カ下二] 1 水などの中に入れておく。ひたす。「洗濯物を水に—・ける」「豆を一晩—・けておく」 2 (漬ける)食材を、塩・糠(ぬか)・味噌(みそ)・麹(こうじ)などの中...
つじ‐かご【辻駕籠】
町の辻などに待っていて客を乗せる駕籠。町駕籠。
ディー‐エス‐エル【DSL】
《deep scattering layer》海底に向けて超音波を発射したときに、音波を反射させる動物プランクトンの密集あるいは魚群などの存在を示す層。深海音波散乱層。
つる‐の‐すごもり【鶴の巣籠もり】
囲碁で三子並んだ石が、相手方に駄目が詰まった形で囲まれ、三手開いているのにどうしても逃げられない状態。
尺八曲の一。同名異曲が多いが、いずれも親鶴が子を育てて別れるまでの喜びや悲しみを主...
つる・す【吊るす】
[動サ五(四)]物をひもや縄などで結んで下へ垂らす。つり下げる。ぶらさげる。「軒先に風鈴を—・す」「洋服をハンガーに—・す」 [可能]つるせる
つれ‐びき【連(れ)弾き】
琴・三味線などを二人以上で一緒に弾き合わせること。連奏。
つり‐やぐ【釣(り)夜具】
夜具の重さを軽減させるため、掛け布団の中央に金輪をつけ、ひもで天井からつるしたもの。老人や病人用。釣り夜着(よぎ)。
つれ‐ぶき【連(れ)吹き】
笛・尺八などを二人以上で吹いて合わせること。