せり【迫り】
劇場で、舞台の床の一部を切り抜き、俳優や大道具などを床の上にのせて上下させる装置。歌舞伎では宝暦期(1751〜1764)に始まる。
せっ‐てん【接点/切点】
1 曲線または曲面と直線などが接する点。 2 電気回路で、接触させて電流を通じさせる部分。また、そのための部品。 3 異なる物事がふれあう点。また、一致する点。「東西文明の—」「互いの主張の—を...
せなか‐あわせ【背中合(わ)せ】
1 二人が互いに背中を合わせるように後ろ向きになること。また、家などが反対向きに接すること。「—に建つ家」 2 物事が裏表の関係にあること。「死と—の単独登頂」 3 互いに仲の悪い関係にあること...
背中(せなか)を押(お)・す
踏み出せるように人を励まし、手助けをする。「親友に—・されて留学を決意する」
ぜに‐ぐつわ【銭轡】
金銭を与えて人を自分の意に従わせること。また、口止め料。「—をはめる」
せっ‐ぷく【説伏/説服】
[名](スル)相手をときふせて従わせること。説得。「反対派を—する」
せつ‐ゆ【説諭】
[名](スル)悪い行いを改めるよう言い聞かせること。「非行少年を—する」
せっ‐ぷく【折伏/折服】
[名](スル)相手を打ち負かして、自分に従わせること。→しゃくぶく(折伏)「人と議論するに、己の説を主張し彼れを—することを為さず」〈中村訳・西国立志編〉
せば・める【狭める】
[動マ下一][文]せば・む[マ下二] 1 間隔を詰める。せまくする。「前車との間隔を—・める」「範囲を—・める」 2 苦しめる。また、肩身のせまい思いをさせる。「世に—・められて苦しむ人は」〈読...
セットバック【setback】
1 建物が下の階から上の階へいくにしたがって順次後退し、その外観が階段状になっているもの。 2 敷地前面の道路が4メートル未満の二項道路の場合、道路の中心線から2メートルの線まで道路の境界線を後...