より‐まし【寄坐/憑子/尸童】
《神霊の「寄り坐(ま)し」の意》修験者や巫子(みこ)が神降ろしをする際に、神霊を乗り移らせる童子や人形。
よる‐べ【寄る辺/寄る方】
頼みとして身を寄せるところや人。また、頼みとする配偶者。「—のない老人」「我が身の—と頼まむに、いと頼もしき人なり」〈源・玉鬘〉
よるべ‐の‐みず【寄る瓮の水】
神前のかめにたたえられた水。神霊を寄せるためのものという。「さもこそは—に水草(みくさ)ゐめけふのかざしよ名さへ忘るる」〈源・幻〉 [補説]「よるべ」は「寄る辺」とも。
よ‐れい【予鈴】
開演や授業開始の時刻の迫ったことを知らせるために、前もって鳴らすベル。⇔本鈴。
よろこば・す【喜ばす/悦ばす】
[動サ五(四)]「喜ばせる」に同じ。「プレゼントを買って—・してやろう」
[動サ下二]「よろこばせる」の文語形。
よろこば・せる【喜ばせる/悦ばせる】
[動サ下一][文]よろこば・す[サ下二]喜ぶようにする。うれしがらせる。よろこばす。「劇的な勝利はファンを—・せた」
よわ‐み【弱み】
1 弱いこと。また、その程度。 2 弱いところ、劣っている点。弱点。また、他人に対して後ろめたいと思っているところ。「—をみせる」「相手の—を握る」「人の—につけこむ」⇔強み。
よわ・める【弱める】
[動マ下一][文]よわ・む[マ下二]力や勢い、程度などを次第に弱くする。よわらせる。「ガスの火を—・める」⇔強める。
世(よ)を済(わた)・す
1 世人を済度する。「仏の、世に出で給ひて—・し給へる」〈栄花・鶴の林〉 2 隠居して跡目を継がせる。「子孫に—・し」〈浮・胸算用・五〉
よん‐ケー【4K】
4000×2000ピクセル(ドット)程度の解像度。パソコンのディスプレー、テレビ、高画質のデジタルビデオカメラ、デジタルシネマなどの解像度を表す際に用いられ、フルハイビジョンの約4倍程度の画素数...