せんじ‐の‐つかい【宣旨の使】
勅旨を伝える使者。「—にて斉信の宰相の中将の、御桟敷へ参り給ひしこそ、いとをかしう見えしか」〈枕・一二八〉
せんじ‐ふうさ【戦時封鎖】
戦時に、交戦国の港湾や海岸などを海軍力で封鎖し、交通を遮断すること。
せんじ‐ふっきゅう【戦時復仇】
戦時において、交戦国の一方が戦時国際法に違反する行為をなした場合に、他方が報復として行う同程度の違反行為。適法とされる。
せんじ‐へんせい【戦時編制】
戦時の状況に適応した陸海空軍部隊の編制。⇔平時編制。
せんじ‐ます【宣旨枡】
延久4年(1072)後三条天皇の宣旨によって定められた枡。鎌倉時代まで公的に通用。1升が現在の約6合7勺にあたる。延久の宣旨枡。
せんじ‐もの【煎じ物】
薬草などを煎じた飲み物、また、煎じて薬用とするもの。
せんじもん【千字文】
中国、梁(りょう)の周興嗣(しゅうこうし)が武帝の命により、文字習得のための教材として編んだ字種の異なる一千字の韻文。250の4字句から成る。楷(かい)・行(ぎょう)・草(そう)の3書体を並べた...
せん‐しゃ【占者】
《「せんじゃ」とも》占いをする人。
せん‐じゃ【千社】
千の神社。また、多くのやしろ。
せん‐じゃ【撰者】
1 作品を選び集めて歌集・句集などを編集する人。編者。「古今集の—」 2 書物や文章を撰述した人。古い文献についていう。著者。