せい‐し【青侍】
《「あおさぶらい」の音読》公家に仕える六位の侍。「源中納言雅頼卿のもとに候ひける—が」〈平家・五〉
せい‐し【青紫】
1 青色と紫色。また、あおむらさき。 2 《中国の漢の制度で、印綬に公侯は紫、九卿は青を用いたところから》公卿の地位。
せい‐し【省思】
[名](スル)物事を振りかえって考えること。「其の事の本末を—して」〈織田訳・花柳春話〉
せい‐し【勢至】
「勢至菩薩(せいしぼさつ)」の略。
せい‐し【聖旨】
天子の考え。また、天子の命令。
せい‐し【聖姿】
天子の姿。また、りっぱな姿。
せい‐し【精子】
雄性の生殖細胞。形は生物の種類によって異なるが、染色体を含む核の頭部、ミトコンドリア・中心小体を含む中片部、運動をする鞭毛の尾部からなり、人間ではおたまじゃくし状。動物のほか、植物ではコケ・シダ...
せい‐し【精翅】
鱶(ふか)の鰭(ひれ)を煮て外皮と筋を除いてつくった食品。中国料理に用いる。
せい‐し【製糸】
糸をつくること。特に、繭から生糸をつくること。「—工場」
せい‐し【製紙】
紙を製造すること。「—業」