せいしん‐きょういく【精神教育】
徳性の育成や意志の鍛錬などを目的とする教育。身体の鍛錬教育に対していう。
せいしんけんこう‐ちょうさひょう【精神健康調査票】
⇒ジー‐エッチ‐キュー(GHQ)
せいしん‐こうぞう【制振構造/制震構造】
地震などによる振動を、建物に施した装置で吸収し、揺れを小さくする建造物の構造。建造物の要所にダンパーを設置する。免震構造に比べ効果は落ちるが費用は安い。→免震構造 →耐震構造
せいしん‐し【精神史】
1 歴史においては個々の事実の因果関係をこえて精神ないし理念が働いていると考え、この見地から歴史をとらえようとするもの。ディルタイ・マイネッケらが代表者。 2 ある人の精神・思想の移り変わり。
せいしんしげき‐やく【精神刺激薬】
脳内のドーパミンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質の分泌を促すことで、意欲や覚醒を促す薬。ナルコレプシーやADHDの治療に用いられるメチルフェニデートや、覚醒剤のアンフェタミン・メタンフェタミ...
せいしん‐しっかん【精神疾患】
脳の機能的な障害や器質的な問題によって生じる疾患の総称。遺伝子要因とストレス・身体疾患などの環境要因が複雑に関与して発症すると考えられ、生涯を通じて5人に1人がかかるといわれる。心の病。心の病気...
せいしん‐しゅうよう【精神修養】
精神を鍛錬して、高い人格や強い意志が備わるように努力すること。「—に励む」
せいしん‐しゅぎ【精神主義】
1 物質的なものよりも精神的なものに優位性を認める立場。 2 精神力を集中的に駆使すれば、物質的諸事象を統御できるとする考え方。精神論。
せいしんしゅよう‐い【精神腫瘍医】
悪性腫瘍の患者とその家族、および医療従事者の心理的・精神的症状に対する診療を専門とする医師。サイコオンコロジスト。→精神腫瘍科
せいしんしゅよう‐か【精神腫瘍科】
悪性腫瘍の患者・家族、および医療従事者の心理・精神面に関する診療を行う部門。不安・不眠・抑鬱・適応障害・譫妄(せんもう)などの症状や、家族の心理的問題などに幅広く対応する。→サイコオンコロジー