せい‐すい【清粋】
[名・形動ナリ]清らかでまじりけのないこと。潔白で私欲のないこと。また、そのさま。「此—な私を、熊鷹の、熊手の、掴み面(づら)のと異名をつけ」〈浄・卯月の紅葉〉
せい‐すい【盛衰】
物事の盛んになったり衰えたりすること。じょうすい。「栄枯—」
せい‐すい【精水】
精液のこと。
せい‐すい【精粋】
まじりけのないこと。また、選び抜かれたすぐれたもの。「日本料理の—を賞玩する」
せい‐すい【聖水】
カトリック教会で、司祭によって祝別された水。祝福・献堂・ミサ聖祭など、あらゆる祝別に用いられる。 [補説]書名別項。→聖水
せいすい【聖水】
青来有一の短編小説。平成12年(2000)発表。同年、第124回芥川賞受賞。
せい‐すい【西陲】
西の果て。西の国境。
せい‐すい【青翠】
あおみどり。また、青々とした樹木や山。
せい‐すい【静水】
静止して動かない水。
せいすい‐あつ【静水圧】
静止する流体中において作用する圧力。等方的であり、深さ・密度・重力加速度の積に等しい。