ぜつ‐ねん【絶念】
[名](スル)思いきること。あきらめること。断念。「それで恐れ入ってしまう位なら、断然—してしまうがいい」〈逍遥・当世書生気質〉
ぜつ‐び【絶美】
[名・形動]この上もなく美しいこと。また、そのさま。「風光—な景勝地」
ぜつ‐ふちょう【絶不調】
[名・形動]非常に調子の悪いこと。また、そのさま。「チャンピオンとは思えない—振り」⇔絶好調。
ぜつ‐へき【舌癖】
舌を常に歯に押し付けているなど、舌に関連する癖。指しゃぶり、鼻の病気による口呼吸などが原因で起こると考えられている。この癖により歯並びが悪くなったり発音に影響が出たりする。弄舌(ろうぜつ)癖。
ぜつ‐ぼう【絶望】
[名](スル)希望を失うこと。全く期待できなくなること。「深い—におそわれる」「将来に—する」
ぜつぼう‐かん【絶望感】
希望が全くなくなったという気持ち。望みが絶たれてどうにもならないという思い。「再逆転されてチームに—が漂う」
ぜつぼう‐てき【絶望的】
[形動]まったく希望がもてないほど悪くなっているさま。「—な成績」
ぜつ‐みょう【絶妙】
[名・形動]この上なく巧みですぐれていること。また、そのさま。「—な(の)演技」「—な(の)タイミング」 [派生]ぜつみょうさ[名]
ぜつ‐む【絶無】
全くないこと。皆無。「事故の—を期する」
ぜつ‐めい【絶命】
[名](スル)命が絶えること。死ぬこと。「最後まで病気と闘いながら—した」「絶体—」