まる‐のみ【丸呑み】
[名](スル) 1 かまないで、そのままの形でのみこむこと。「蛇が卵を—する」 2 そっくり受け入れること。そのまま承諾すること。「申し入れを—することはできない」 3 よく理解もしないで、その...
み‐うり【身売り】
[名](スル) 1 身の代金と引き換えに、約束の一定期間を勤めること。多く、遊女・娼妓(しょうぎ)にいう。 2 権利・施設などをそっくり他に売り渡すこと。「多額の借金のため工場を—する」
ひと‐まね【人真似】
1 他人の行動・やり方などをそっくりまねること。「—で創意が感じられない」 2 動物が人間のしぐさや言葉をまねること。
ひき‐うつし【引(き)写し】
他人の文章や書画などを、そっくりそのまま書き写すこと。また、そのもの。敷き写し。「—の多い論文」
スライド【slide】
[名](スル) 1 滑ること。滑らせること。 2 ある数量に従ってある数量を増減させること。「賃金を物価に—させる」 3 内容を変えずに全体をそっくりそのままずらすこと。「番組を30分後ろに—さ...
その‐まま【其の儘】
[名] 1 その状態のとおりで変化のないこと。もとのまま。今のまま。あるがまま。「—の姿勢でいる」「見てきた—を話す」 2 そのものに完全に似ていること。そっくり。「実戦—の演習」 [副]前...
ぞっくり
[副]残らず、全部。すっかり。そっくり。「根から—髪を切られた女の噂」〈秋声・仮装人物〉
そ‐ながら【其ながら】
[連語]《代名詞「そ」+接続助詞「ながら」》そっくりそのままではあるが。「かをる香は—それにあらぬかな花橘は名のみなりけり」〈和泉式部集・下〉
ぞう‐がん【象眼/象嵌】
[名](スル) 1 工芸品の装飾技法の一。金属・陶磁・木材などの表面に模様を彫り、そのくぼみに金・銀・貝など他の材料をはめ込むもの。 2 印刷で、鉛版などの修正箇所を切り取り、別の活字などをはめ...
そり‐くつがえ・る【反り覆る】
[動ラ四]後ろへそりかえる。そっくりかえる。「物もまだ言はぬちごの—・り、人にもいだかれず泣きたる」〈枕・七〇〉