そで‐とめ【袖止(め)/袖留(め)】
1 江戸時代、男子の元服、または女子が成人に達したとき、振袖をその半分ほどの普通の袖丈に縮めること。また、その祝い。とめそで。 2 吉原で、振袖新造から、その上の階級である部屋持ちの留袖新造にな...
そぼろ
[名・形動] 1 魚や肉などをほぐして味つけし、いり上げた食品。「鳥—」 2 ぼろぼろに乱れているさま。みすぼらしくやつれたさま。また、そのような容姿や衣服。「—髪」「なりも—なその上に、顔の構...
そめ‐つけ【染(め)付け】
1 染めつけること。また、その色や模様。 2 藍色の模様を染め出した布地や衣服。 3 陶磁器の装飾技法の一。また、その陶磁器。白地に呉須(ごす)で下絵付けをし、その上から透明な釉(うわぐすり)を...
そればかり‐か【其れ許りか】
[副]すでに相当の程度であるのに、その上さらに。「君の利益にはならないし、—全体の損失になる」
ソーラー‐シェアリング【solar sharing】
農地に太陽光発電設備を設置し、発電事業と営農を両立して行うこと。地面に支柱を組み、その上に間隔をあけて太陽電池パネルを並べ、太陽光がパネルと農作物の両方にあたるようにしたもの。営農型太陽光発電。...
たいききょうかい‐そう【大気境界層】
地表面や海面から摩擦や熱などの影響を直接受けている大気の層。地上から高度1〜2キロメートル程度までの層で、その上空の自由大気と区別される。
たいりくだな‐じょうやく【大陸棚条約】
《「大陸棚に関する条約」の略称》1958年の第1次国連海洋法会議で採択されたジュネーブ海洋法4条約の一つ。沿岸国の主権的権利、上部水域やその上空の法的地位、大陸棚の探査や天然資源の開発の方法、境...
たいりく‐プレート【大陸プレート】
地球表面を覆うプレートのうち、その上部が大陸であるもの。ユーラシア・北アメリカ・アフリカの各プレート。→海洋プレート
たいりゅう‐けん【対流圏】
大気圏の区分の一。地表から極地方では高さ約8キロ、赤道地方では約17キロまでの大気の層。日射により対流を生じ、雲・雨などの天気現象はこの圏内で起こる。上面を圏界面といい、その上は成層圏になる。
たか‐まきえ【高蒔絵】
蒔絵の技法の一。模様の部分を肉上げし、その上に蒔絵を施したもの。鎌倉中期に始まる。→平蒔絵(ひらまきえ)