まる‐のみ【丸呑み】
[名](スル) 1 かまないで、そのままの形でのみこむこと。「蛇が卵を—する」 2 そっくり受け入れること。そのまま承諾すること。「申し入れを—することはできない」 3 よく理解もしないで、その...
まわり【回り/廻り/周り】
[名] 1 (回り・廻り)まわること。まわり方。転じて、ものの働きぐあい。「モーターの—が悪い」「頭の—が早い」 2 (ふつう「周り」と書く) ㋐そのものの外側の縁の部分。また、その長さ。周囲...
すい‐せい【彗星】
1 ほとんどガス体(気体)からなる、太陽系の小天体。固体の集合体である核と、太陽に近づいたときその表面から放出されたガスや微粒子からなるコマ、およびほとんど太陽と正反対の方向に伸びる尾とからなる...
ず‐から
[接尾] 1 人の心・身体などを表す語に付いて、そのもの自身という意を表す。…で。…から。…のまま。「おの—」「み—」「口—」 2 人間関係を表す名詞に付いて、その関係にある意を表す。「拙者ため...
時(とき)に当(あ)た・る
1 その時にさしあたる。その時にのぞむ。「近衛院に位を奪はれたりしかば…—・って恥辱を抱く」〈保元・上〉 2 ふさわしい時期になる。「その上今の相国は、—・る職に達し、世に聞こえたる才幹なり」〈...
身(み)にな・る
1 からだや心のためになる。その人の役に立つ。「食べたものが—・る」「知識が—・る」 2 その人の立ち場に立って考える。「親の—・って心配する」 3 心からその人のことを思う。和歌では多く草木の...
時(とき)成(な)・る
その時刻が来る。その時期になる。「その日は立ち騒ぎて、—・りぬれば、今はとて」〈更級〉
まぶ
[名・形動]《近世語》 1 仕事などがうまくいくこと。また、そのさま。「—な仕事があるゆゑに」〈伎・都鳥廓白浪〉 2 美しいこと。また、そのさま。「面が—な子供はねえぜえ」〈洒・辰巳婦言〉 3 ...
み‐おく・る【見送る】
[動ラ五(四)] 1 遠ざかる物や人をその後方で眺める。「飛行機を—・る」「玄関先で客を—・る」 2 訪れた人が帰るのにある場所までついていく。「ちょっとそこまで—・るよ」 3 出発する人をその...
ときわ【常磐/常盤】
[名・形動ナリ]《「とこいわ」の音変化》 1 常に変わらない岩。「皆人の命も我もみ吉野の滝の—の常ならぬかも」〈万・九二二〉 2 永久に変わらないこと。また、そのさま。「大君は—にまさむ橘の殿の...