うす‐ずみ【薄墨】
１ 墨が薄いこと。書いた墨の色が薄いもの。⇔濃墨(こずみ)。 ２ 「薄墨色」の略。 ３ 「薄墨紙」の略。 ４ 蕎麦掻(そばが)きをいう女房詞。
いど‐やかた【井戸屋形】
井戸のそばに柱を立てて、その上に屋根を設けただけの簡単な建物。
うち‐こ【打（ち）粉】
１ 刀剣の手入れに用いる砥粉(とのこ)。 ２ 汗取りのために皮膚につける粉。汗取りの粉。天花粉の類。 ３ そば・うどん・餅(もち)などを伸ばすときに、粘り付かないように振りまく粉。でんぷん・小麦...
ウィスパリング【whispering】
《原義は「ささやき」》通訳の方式の一。聞き手のそばに通訳者がついて、その人だけに内容を伝えること。
いど‐ばた【井戸端】
井戸のそば。井戸の付近。
いあい‐じ【遺愛寺】
中国江西省の廬山(ろざん)にあった寺。白居易の詩「遺愛寺の鐘は枕を攲(そばた)てて聴き、香炉峰の雪は簾(すだれ)を撥(かか)げて看(み)る」で有名。
いい‐かか・る【言ひ掛かる】
［動ラ四］ １ 話しかける。言い寄る。「いとねむごろに—・るを、いとむくつけく思ひて」〈源・玉鬘〉 ２ 《「いいがかる」とも》言い出したためにあとに引けなくなる。「それがしも—・った事ぢゃによっ...
いあく‐の‐しん【帷幄の臣】
主君のそばにいてこれを補佐する臣。参謀。
イェヌーファ【(チェコ)Jenůfa】
ヤナーチェクのオペラ。全3幕。1894年から1903年にかけて作曲。1906年改訂。プライソバー原作の戯曲「彼女の養女」に基づく。モラビアの寒村を舞台に、主人公の女性イェヌーファをめぐる愛や嫉妬...
いそ‐べ【磯辺】
１ 磯のほとり。いそばた。 ２ 海苔(のり)を用いる料理・菓子をいう語。磯辺和(あ)え・磯辺餅(もち)・磯辺揚げ・磯辺巻きなど。
