まじ‐くじ
[副]《「ましくし」とも》しきりにまばたきをしたり、目を動かしたりするさま。まじくら。「そばに臥したる侍、—したる頭を持ち上げ」〈浄・川中島〉
まつわ・る【纏わる】
[動ラ五(四)] 1 からみつく。「足に着物のすそが—・る」 2 そばについていて離れない。つきまとう。「捨て猫が—・る」「彼の捨てぜりふがいつまでも脳裏に—・る」 3 付随する。関連する。「...
ぼう【旁】
[音]ボウ(バウ)(呉) [訓]かたわら つくり かたがた 1 そば。かたわら。「旁若無人」 2 漢字の組み立てで、右側の部分。つくり。「偏旁冠脚」 3 広く行き渡る。「旁引/博引旁証」 [補説...
みつげん‐しょくぶつ【蜜源植物】
ミツバチに蜜をとらせるのに適する植物。レンゲソウ・クローバー・ソバ・アブラナ・ミカン・トチノキなど。
みかさ‐やま【三笠山/御蓋山】
奈良市の市街地の東にある春日(かすが)大社後方の山。若草山の南にあり、春日山の西峰をなす。標高282メートル。若草山をさしていうことも多い。みかさのやま。[歌枕] 《天皇の御(み)かさとして...
み‐とり【見取り】
1 見取ること。見て知ること。また、見て写し取ること。「—芸(=見て覚えた芸)」 2 (「看取り」とも書く)病人のそばにいて、いろいろと世話をすること。看病。また、その人の臨終に付き添うこと。「...
まる‐ぎこえ【丸聞こえ】
そばにいる人に、すべて聞こえていること。聞かせるつもりのない音や話し声などが、筒抜けであるさま。「部屋での会話が、廊下に—だ」
耳(みみ)を澄(す)ま・す
聞こうとして注意を集中する。耳をそばだてる。「—・して鳥の声を聞く」
まん‐じゅう【饅頭】
《「じゅう(頭)」は唐音》小麦粉などの粉をこねた皮であんを包み、蒸すか焼くかしてつくった菓子。そばまんじゅう・酒まんじゅうなど種類が多い。中国で諸葛孔明(しょかつこうめい)が創始したと伝えられ、...
マリアアムゲシュターデ‐きょうかい【マリアアムゲシュターデ教会】
《Maria am Gestade》オーストリアの首都ウィーンにある教会。旧市街中心部に位置する。12世紀に建立。14世紀に再建されて高さ56メートルの鐘楼をもつゴシック様式の教会となった。名称...