蕎麦屋(そばや)の湯桶(ゆとう)
《そば湯を入れる湯桶には四角い胴の角に口がついているところから》人の話にわきから口出しをすること。また、その人。
そば‐むぎ【蕎麦】
ソバの古名。〈和名抄〉
そば‐まんじゅう【蕎麦饅頭】
そば粉などで皮を作り、中に小豆あんを入れたまんじゅう。
そま‐むぎ【蕎麦】
ソバの古名。「隣なりける家の畠に—を植ゑて侍りけるを」〈著聞集・一二〉
そば‐ねり【蕎麦練り】
⇒蕎麦掻(そばが)き
そば‐つゆ【蕎麦汁】
そばを食べるときにつけたり、かけたりする汁。
そば‐はら【側腹】
1 横腹。わきばら。「宮の左の御—に矢一筋たちければ」〈平家・四〉 2 《「そばばら」とも》妾(めかけ)から生まれること。また、その人。めかけばら。〈日葡〉
そば‐ボーロ【蕎麦ボーロ】
そば粉を用いて焼いた和風ボーロ。京都の銘菓。
そば‐ひら【側平】
かたわら。そば。わき。「その山の—を巡れば」〈竹取〉
そば‐やく【側役】
主君のそば近くに仕える役。また、その人。近侍。