ご‐ぶさた【御無沙汰】
[名](スル)相手を敬って、その人への「無沙汰」をいう語。あなたさまへの無沙汰の意。長らく訪ねなかったり、便りをしないままでいたりすること。また、それをわびるあいさつに用いる語。「久しく—してい...
こ‐ぶし【小節】
1 木の節の小さいもの。 2 民謡・歌謡曲などで用いられる装飾的な発声技巧、およびそれによる細かい節回し。「—をきかせた歌い方」 3 謡曲で、音尾につけられる装飾的な節回し。観世流で用いる。
こ‐びき【木挽き】
木材をのこぎりでひいて用材に仕立てること。また、それを職業とする人。
こばやしますかわ‐りろん【小林益川理論】
昭和48年(1973)、小林誠と益川敏英が提唱した素粒子物理学に関する基礎理論。基本粒子クオークが少なくとも3世代(6種類)以上存在することを予言し、それらの世代間混合を導入するとCP対称性の破...
ごばん‐だて【五番立て】
能の正式な上演形式で、脇能(神能)・修羅能・鬘(かずら)能・雑能(物狂い能など)・切能(きりのう)(鬼畜能)の順に五番の能およびそれに見合う狂言を上演すること。現在はほとんど行われない。
コピー‐アンド‐ペースト【copy and paste】
[名](スル)コンピューターで、文章・図形などのデータを指定して複写し、それを他の位置に転写(ペースト)すること。コピペ。→カット‐アンド‐ペースト
こり‐こり
[副](スル) 1 かたくて歯ごたえのあるさま。また、それをかんだときの音を表す語。「たくあんの—した歯触り」 2 かたく締まって弾力のあるさま。「—した腕の筋肉」 3 凝ったりして、筋肉などが...
こりつ‐しゅうらく【孤立集落】
1 外部とのつながりをもたない集落。 2 災害発生時に、道路や橋などが不通になることで外部とのつながりが遮断され、生活維持が困難になるおそれのある集落。
言葉(ことば)を掛(か)・ける
かるく話しかける。また、それと意識して話しかける。「ねぎらいの—・ける」「—・けるタイミングを失う」
さ
[代]三人称の人代名詞。それ。そいつ。「—が髪を取りてかなぐり落さむ」〈竹取〉 [補説]副詞「さ」、代名詞「し」と同語源といわれる。