ぞう‐ぐるま【雑車】
雑用に使う車。「—二、三百両取り集めて」〈太平記・九〉
ぞう‐けい【造形/造型】
[名](スル)形のあるものをつくりだすこと。ある観念などから、ある形をつくりだすこと。また、そのもの。「歓喜のイメージを—する」「自然の—美」
ぞう‐けい【造詣】
その分野についての広く深い知識や理解、また、すぐれた技量。「郷土芸能に—が深い」
ぞうけい‐き【造型機】
鋳型を多量に製作する機械。鋳型製造機。
ぞうけい‐げいじゅつ【造形芸術】
実在する物質を媒介として空間的形象を表し、人間の視覚に訴えることを目的とする芸術。絵画・彫刻・工芸・建築の類。空間芸術。造形美術。
ぞうけいはいくろくしょう【造型俳句六章】
俳人、金子兜太の俳論。昭和36年(1961)、雑誌「俳句」に連載。主客という従来の二項対立的な俳句創作の概念を覆す、戦後俳句の革新的理論書。
ぞうけい‐びじゅつ【造形美術】
⇒造形芸術
ぞう‐けつ【造血】
[名](スル)体内で血液が生成されること。「—機能」
ぞう‐けつ【増血】
[名](スル)体内の血液をふやすこと。また、ふえること。「—剤」
ぞう‐けつ【増結】
[名](スル)列車の連結車両をふやすこと。「臨時に二両を—する」