ぞく‐さい【俗才】
俗事に長じた才能。世才。
ぞく‐さい【続載】
[名](スル)新聞・雑誌などに、記事などを続けて掲載すること。「後半を次号に—する」
ぞくさ‐こく【粟散国】
⇒ぞくさんこく(粟散国)
ぞくさるみの【続猿蓑】
江戸中期の俳諧集。2冊。沾圃(せんぽ)が撰したものに芭蕉と支考が加筆したとされる。元禄11年(1698)刊。蕉門の連句・発句が集められ、「軽み」の作風が示される。俳諧七部集の一。後猿蓑。
ぞく‐さん【粟散】
《古くは「そくさん」》あわ粒をまいたように細かく散らばっていること。
ぞくさん‐こく【粟散国】
《古くは「そくさんこく」》あわ粒を散らしたような小国。インド・中国などの大国に対し、日本をいう。ぞくさこく。「いはんや—の主(あるじ)として」〈太平記・一二〉
ぞくさん‐へんじ【粟散辺地】
辺地にある、あわ粒を散らしたような小国。粟散辺土。「況(いはん)や我が国は—の境(さかひ)なり」〈太平記・三三〉
ぞくさん‐へんど【粟散辺土】
「粟散辺地」に同じ。