ぞく‐せん【賊船】
賊徒が乗る船。また、海賊船。
ぞく‐そう【俗僧】
名誉や利益に執着する僧。
ぞく‐そう【俗箏】
八橋流をはじめ、その分派である生田(いくた)流・山田流などの近代箏曲。また、それらの箏曲に用いられる箏。楽箏に対していう。
ぞく‐ぞく【簇簇】
[ト・タル][文][形動タリ]「そうそう(簇簇)」の慣用読み。
ぞく‐ぞく
[副](スル) 1 寒けがするさま。「風邪で—(と)する」 2 感情の高ぶりや緊張、また、恐怖などのために身震いするさま。「試合を前に—(と)する」
ぞく‐ぞく【続続】
[副]絶え間なく続くさま。「見物人が—(と)入場する」「投書が—(と)寄せられる」
ぞく‐たい【俗体】
1 僧でない一般の人の姿。⇔僧体。 2 詩歌などのありふれた様式。 3 漢字の俗字。また、その字体。
ぞく‐たい【俗諦】
仏語。世間一般で認められる真実。世間の道理。浄土真宗では王法や世俗の仁義をいう。世諦。⇔真諦。
ぞくたい‐じょうじゅう【俗諦常住】
仏語。世俗的真理がそのまま不滅の真理であるとする考え方。日本の天台宗で説かれた。
そく‐たく【属託/嘱託】
《「ぞくたく」とも》 1 報酬を払って依頼すること。金品を出して味方になるように頼むこと。「彼是(をちこち)に—して軍兵を招きよし」〈読・弓張月・続〉 2 金品を懸けて罪人を捜すこと。また、その...