勝(か)つは己(おのれ)に克(か)つより大(だい)なるはなし
勝つことで、最もたいへんなのは、おのれの気持ちに勝つことである。プラトンの言葉。
せい‐ち【精緻】
[名・形動]極めて詳しく細かいこと。たいへん綿密なこと。また、そのさま。「—を極めた細工」「—な観察」
いも‐あらい【芋洗い】
1 芋を洗うこと。芋を入れた桶に水を注ぎ、棒でかき回すなどして芋に付いた泥を落とすこと。 2 《1の桶の中のように》たいへん混雑していることのたとえ。
いや‐はや
[感]驚きあきれたとき、また、落胆したときなどに発する語。これはまあ。いやもう。「—、たいへんな散らかりようだ」「—、面目ない」
いと
[副] 1 非常に。たいへん。きわめて。「三寸ばかりなる人、—うつくしうて居たり」〈竹取〉 2 ほんとうに。まったく。「忘れ草種とらましを逢ふことの—かく難きものと知りせば」〈古今・恋五〉 3 ...
雲泥(うんでい)の差(さ)
《白居易「傷友」から》非常な隔たり。たいへんな差。雲泥の違い。月とすっぽん。
いた【甚】
[副]《形容詞「いたし」の語幹から》程度のはなはだしいさま。非常に。たいへん。「—泣かば人知りぬべし」〈記・下・歌謡〉
うす‐わら・う【薄笑う】
[動ワ五(ハ四)]小ばかにしたような笑みをかすかに浮かべる。「『あなたでしょう?』—・うのを見て、『そうなのよ。…たいへんな人ねえ』」〈里見弴・安城家の兄弟〉
えんりょ‐ぶか・い【遠慮深い】
[形]他人に対する態度や言動が非常に控えめである。たいへんつつましい。「—・い物言い」
かた‐かた【堅堅】
[副]《「かたがた」とも》たいへん堅く。しっかり。「まことに、—口固めをせられた程に」〈続狂言記・六人僧〉