たい‐ぼく【台墨】
他人を敬って、その手紙をいう語。芳墨。台書。台翰(たいかん)。
大木(たいぼく)の下(した)に小木(しょうぼく)育(そだ)つ
大きな勢力をもつもののもとには、その庇護(ひご)を受けているものが多くいることのたとえ。
大木(たいぼく)は風(かぜ)に折(お)られる
大木は風当たりが強く折られやすい。高い地位にいる人は、他人からねたみや非難を受けやすいことのたとえ。
たい‐ぼん【大犯】
《「だいぼん」とも》大きな罪。重大な罪。大罪。「この重衡卿—の悪人たるうへ」〈平家・一一〉
たいぼん‐げじょう【退凡下乗】
仏語。摩訶陀(まかだ)国王の頻婆娑羅(びんばしゃら)によって釈迦説法の地、霊鷲山(りょうじゅせん)に建てられた2本の卒塔婆(そとば)に示された語。1本には下乗と記し、王は乗り物からおりて歩き、も...
たいぼん‐さんかじょう【大犯三箇条】
鎌倉時代、守護に与えられた職務権限。大番役の催促と謀反人および殺害人の追捕の三条をいう。
タイボー【TIBOR】
《Tokyo Interbank Offered Rate》東京オフショア市場での銀行間における為替取引金利。ユーロ円金利の参照レート。東京(市場)銀行間取引金利。→ライボー(LIBOR)