たい‐め【対面】
「たいめん」の撥音の無表記。「なかずみの君おはしければ、—して」〈宇津保・俊蔭〉
たい‐めい【大名】
1 大きな名誉。大きな名声。「普く天下の財貨を以ても買いがたき程の不朽の—を得たり」〈中村訳・西国立志編〉 2 ⇒だいみょう(大名)
たい‐めい【大命】
君主や天皇の命令。
たい‐めい【台命】
将軍または三公・皇族などの命令。転じて、貴人の命令。「予(かね)て—あらざる向は」〈染崎延房・近世紀聞〉
たい‐めい【待命】
1 命令の出るのを待っていること。 2 公務員などがその地位を保ちながら、一時的に職務を担当しないこと。特に、職務や任地が決まっていないこと。「—大使」
たいめい‐がっき【体鳴楽器】
それ自体の振動によって音を発する楽器の総称。打つ、振る、こする、はじく、などさまざまな奏法のものがある。木琴・カスタネットなど。→打楽器
たいめい‐きゅうしょく【待命休職】
公務員などが待命期間を過ぎたら退職することを前提に、その期間中給与を受けながら休職すること。
たいめい‐こうか【大命降下】
大日本帝国憲法下で、天皇が元老や重臣などの助言などに基づいて、内閣総理大臣の候補者に組閣を命じること。
たい‐めし【鯛飯】
1 鯛のそぼろをのせた飯。 2 飯を炊く途中で鯛の身をのせ、醤油味で炊き上げる飯。 3 鯛の刺身をごま醤油に浸し、熱い飯にのせて食べるもの。
たい‐めん【鯛麺】
蒸したり焼いたりした鯛を、丸ごと、ゆでたそうめんと盛り合わせたもの。