たかさご‐だい【高砂台】
州浜(すはま)形の台に相生(あいおい)の松を立て、その下に尉(じょう)と姥(うば)の人形を立てた飾り物。
たかさご‐の【高砂の】
[枕]高砂の地が松と尾上(おのえ)の鐘で名高いところから、「まつ」「尾上」にかかる。「—まつといひつつ年を経て変はらぬ色と聞かば頼まむ」〈後撰・恋四〉
たかさご‐の‐まつ【高砂の松】
兵庫県高砂市、高砂神社境内にある、黒松と赤松とが基部で合した相生(あいおい)の松。現在のものは5代目。
たかさご‐ゆり【高砂百合】
ユリ科の多年草。葉は線形で、密に互生。夏、テッポウユリに似た白い花をつける。種子から容易に発芽し、観賞用。台湾の原産。
たかさしね‐ちゅうもん【高指(し)値注文】
株や商品取引などで、顧客が、高い値を指定して買い注文をすること。短期売買で相場全体が上昇しているような場合、指し値で取引できないことが予想されるようなときに、強気な取引として行われる。また、この...
たかさぶろう
キク科の一年草。あぜ道などに生え、高さ約30センチ。葉や茎に毛があってざらつく。夏、中央が淡緑色で周囲が白色の花を開く。
たか‐さん【多化蚕】
1年に数回孵化(ふか)し、世代を繰り返す蚕。ふつう3回以上のものをいう。
たか‐し【鷹師】
1 「鷹匠(たかじょう)1」に同じ。 2 もと宮内省式部職に属し、鷹狩りをつかさどった職員。
たか‐しお【高潮】
台風通過による強風や気圧の変化により、海水面が異常に高まる現象。風津波。暴風津波。《季 秋》「—ののちの青海舟大工/静塔」 [補説]「こうちょう」と読めば別語。
たかしお‐とくべつけいほう【高潮特別警報】
特別警報の一。数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により、高潮になると予想される場合に発表される。