たか‐し・く【高敷く】
[動カ四]りっぱに治める。たかしる。「やすみしし我がおほきみの—・かすやまとの国は」〈万・一〇四七〉
たか‐しこ【竹矢籠】
竹筒で作った矢の容器。「—かき負ひて、真弓うちかたげて」〈著聞集・一二〉
たかし‐こぞう【高師小僧】
地下水の鉄分が植物体のまわりに沈殿してできた管状の褐鉄鉱の団塊。愛知県豊橋市南部の高師原に産するものが有名。
たかしな【高階】
姓氏の一。 [補説]「高階」姓の人物高階栄子(たかしなえいし)高階隆兼(たかしなたかかね)
たかし‐の‐はま【高師の浜】
大阪府高石市の大阪湾に面する海岸。かつて白砂青松の景勝地として知られた。高師の浦。[歌枕]「沖つ波—の浜松の名にこそ君を待ちわたりつれ」〈古今・雑上〉
たかしま【高島】
滋賀県北西部にある市。近畿中心部と北陸を結ぶ西近江路、若狭路が縦貫する。平成17年(2005)1月にマキノ町、今津町、朽木(くつき)村、安曇川(あどがわ)町、高島町、新旭町が合併して成立。人口5...
たかしま【高島】
姓氏の一。 [補説]「高島」姓の人物高島嘉右衛門(たかしまかえもん)高島秋帆(たかしましゅうはん)高島米峰(たかしまべいほう)
たか‐しま【鷹島】
長崎県北部、伊万里湾口にある島。松浦市に属する。付近には元寇の古跡が多い。
たかしま【高島】
長崎県西彼杵(にしそのぎ)郡にあった町。高島・中ノ島・端(は)島からなり、海底炭田で知られた。平成17年(2005)1月に長崎市に編入。
たかしま‐いし【高島石】
滋賀県の高島地方で産出する粘板岩や輝緑凝灰岩。硯石(すずりいし)に用いる。