たかお【高尾】
江戸時代、江戸新吉原の三浦屋に抱えられた遊女の源氏名。11代続いた。「子持ち高尾」「万治高尾」「紺屋高尾」などの異称をもつ者もいた。
たかお【高雄】
台湾南西部の港湾・工業都市。台湾第2の都市で、重工業が盛ん。2010年に高雄県と合併して直轄市となった。人口277万(2009)。カオシュン。カオション。 [補説]17世紀以来「打狗(ターカオ)...
たかお【高雄/高尾】
京都市右京区の地名。清滝川に沿う景勝地で、北に接する栂尾(とがのお)・槙尾(まきのお)とともに三尾(さんび)とよばれる紅葉の名所。高雄山中腹には神護寺がある。
たか‐おうぎ【高扇】
1 田楽(でんがく)の道具の一。さおの先に大きな扇をつけたもの。 2 扇を高く上げてゆっくりあおぐこと。得意そうなさまにいう。「上下を見上げ見下ろして、—を使ひて」〈今昔・三一・六〉
たか‐おか【高丘/高岡】
高いおか。岡。
たかおか【高岡】
富山県北西部の市。古くから鋳物などを生産。最近はアルミ工業も盛ん。前田利長が築いた高岡城の跡がある。平成17年(2005)11月、福岡町と合併。人口17.6万(2010)。
たかおかこじょうこうえん‐どうぶつえん【高岡古城公園動物園】
富山県高岡市にある動物園。昭和26年(1951)開園。併設する自然資料館には、鳥類・獣類・魚類など約850点の標本が展示されている。
たかおか‐し【高岡市】
⇒高岡
たかおかしんのうこうかいき【高丘親王航海記】
渋沢竜彦による長編小説。「文学界」誌に昭和60年(1985)より断続的に連載。昭和62年(1987)著者没後に刊行。同年、第39回読売文学賞受賞。
たかおか‐じょう【鷹岡城】
弘前城の異称。