た‐がく【多額】
[名・形動]金額がかさむこと。また、そのさま。「—な(の)寄付」⇔少額。
たがくのうぜいしゃ‐ぎいん【多額納税者議員】
明治憲法下における貴族院の勅任議員の一。各府県ごとに多額の直接国税を納める満30歳以上の男子の中から互選された議員。任期は7年。
た‐がさ【田笠】
田植えなどの際にかぶるかさ。
たが‐じゃくし【多賀杓子】
滋賀県犬上郡多賀町の多賀大社で、祈願する人たちに神符と一緒に分け与える杓子。
たが‐じょう【多賀城】
現在の宮城県多賀城市に築かれた古代の城柵。奈良時代に陸奥(むつ)国府・按察使(あぜち)・鎮守府が置かれ、東北経営の拠点であった。 宮城県中部の市。仙台市と塩竈(しおがま)市との間にあり、都市...
たがじょう‐し【多賀城市】
⇒多賀城
たがじょう‐ひ【多賀城碑】
多賀城跡にある石碑。国宝。高さ1.8メートル余。碑面には、京・蝦夷(えぞ)・常陸(ひたち)・下野(しもつけ)・靺鞨(まっかつ)の国境から多賀城までの距離、多賀城の建置および修造の由来が刻まれ、天...
タガ‐ストーン【Taga Stone】
⇒タガ遺跡
た‐が‐そで【誰が袖】
《古今集・春上の「色よりも香こそあはれと思ほゆれ誰が袖ふれし宿の梅ぞも」の歌から》 1 匂袋(においぶくろ)の名。衣服の袖の形に作った袋を二つひもで結び、たもと落としのようにして携帯した。 2 ...
たがそでそう【誰袖草】
中里恒子の小説。昭和53年(1978)刊行。翌年、第18回女流文学賞受賞。