くら・べる【比べる/較べる/競べる】
[動バ下一][文]くら・ぶ[バ下二] 1 二つ以上のものをつき合わせて差異や優劣などを調べる。比較する。「身長を—・べる」「今年は例年に—・べ雪が少ない」 2 優劣や勝敗を競う。競争する。「力の...
くら・い【暗い/昏い/冥い/闇い】
[形][文]くら・し[ク] 1 光が弱い。光が少なくて、物がよく見えない。「辺りが—・い」「—・い夜道」⇔明るい。 2 色彩が黒みがかった感じである。くすんでいる。「—・い緑色」⇔明るい。 3 ...
くもら◦う【曇らふ】
[連語]《動詞「くも(曇)る」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」。上代語》空一面に曇る。「はなはだも降らぬ雪故こちたくも天つみ空は—◦ひにつつ」〈万・二三二二〉
グトルフォス【Gullfoss】
アイスランド南西部にある滝。氷河から流れ出たクビータウ川にかかる。2段からなり、最大落差約30メートル、幅約70メートル。同国屈指の観光名所として知られる。名称は、アイスランド語で「黄金の滝」の...
クノン【(インドネシア)kenong】
ジャワのガムランで用いられる中央部に突起のある壺形ゴング。先端をひもで巻いた桴(ばち)で、強拍に少し遅れて、その突起をたたく。クトックより大型。→ゴング →クトック
くまさか‐ごころ【熊坂心】
《熊坂長範のような心の意》盗賊の心。盗み心。どろぼう根性。「親のたくはへに—をおこし」〈仮・東海道名所記・一〉
ぐびり‐ぐびり
[副]のどを鳴らしながら酒などをたくさん飲むさま。「—と大杯を傾ける」
クメール【Khmer】
カンボジアの主要民族。古くからメコン川中・下流域に分布、言語上はモン族とともにモン‐クメール語族を構成する。主に稲作農業を行い、ほとんどが仏教徒。6世紀に起こったクメール人王朝の真臘(しんろう)...
くも‐の‐なみ【雲の波】
1 重なっている雲を波にたとえていう語。「天(あめ)の海に—立ち月の舟星の林に漕ぎ隠る見ゆ」〈万・一〇六八〉 2 立ち重なっている波を雲にたとえていう語。「—煙の波の立ちへだて相見んことのかたく...
く‐めん【工面】
[名](スル)《「ぐめん」とも》 1 いろいろ手段・方法を考えて手はずを整えること。特に、なんとか工夫して金銭を用意すること。算段。「旅費を—する」 2 金回り。ふところぐあい。「—のいい馴染に...