たん【単〔單〕】
[音]タン(呉)(漢) [訓]ひとえ [学習漢字]4年 1 ひとえの着物。「単衣(たんい)」 2 ただ一つ。ひとり。「単一・単価・単科・単記・単身・単数・単独・単発」 3 それだけで一つと数えら...
たん‐に【単に】
[副](あとに「だけ」「のみ」などの語を伴って)その事柄だけに限られるさま。ただ。ただに。「—個人のみの問題にとどまらない」
ただ‐なら◦ず
[連語] 1 普通でない。ただごとでない。「—◦ぬけはい」 2 (「…もただならず」の形で)それどころの程度ではない。「犬猿も—◦ぬ仲」 3 ひときわすぐれている。「霧いたう降りて—◦ぬ朝ぼらけ...
ただれ【爛れ】
ただれること。また、ただれた状態。
ただよわ・す【漂わす】
[動サ五(四)] 1 ただようようにする。ただよわせる。「梅の香をあたりに—・す」「口もとに微笑を—・す」 2 よるべないようにさせる。落ち着かない状態にする。「無品(むほん)親王の外戚(げさく...
ただれ‐め【爛れ目】
目のふちが赤くただれる病気。また、その目。ただらめ。
たん‐どく【単独】
[名・形動]ただ一人、また、ただ一つであること。他から独立していること。また、そのさま。「—で登頂する」「—に存在する」
たんだ【唯】
[副]《「ただ」の撥音添加》「ただ」を強めていう語。「—一人の息子」〈有島・星座〉
たば・る【賜ばる/給る】
[動ラ四] 1 「もらう」「受ける」などの意の謙譲語。いただく。頂戴する。たまわる。「我が君にわけは恋ふらし—・りたる茅花(つばな)を食(は)めどいや痩(や)せに痩す」〈万・一四六二〉 2 神の...
あしかが【足利】
姓氏の一。源義家の孫、義康が下野(しもつけ)足利荘(しょう)を本拠として称した氏。 [補説]「足利」姓の人物足利氏満(あしかがうじみつ)足利成氏(あしかがしげうじ)足利尊氏(あしかがたかうじ)足...