しゅうきょう‐かいかく【宗教改革】
1 教団や信仰共同体の教義・組織を改革したり、その本源に復帰することによって再形成を図ろうとしたりすること。 2 16世紀のヨーロッパで展開された一連のキリスト教改革運動。1517年、ルターが「...
じゃん‐じゃん
[副] 1 半鐘などが激しく続いて鳴る音を表す語。「早鐘(はやがね)を—(と)打ち鳴らす」 2 物事が盛んな勢いでたてつづけに行われるさま。次から次へと盛んに起こるさま。どんどん。「今夜はごち...
紅炉上(こうろじょう)一点(いってん)の雪(ゆき)
《「続近思録」から》紅炉の上に置いた雪がたちまちとけてしまうように、私欲や迷いなどがすっかりとけてしまうこと。
き‐た・つ【来立つ】
[動タ四]来て、そこに立つ。「鹿(しし)待つと我が居(を)る時にさ雄鹿の—・ち嘆かくたちまちに我は死ぬべし」〈万・三八八五〉
じょう‐しょう【城障】
敵の侵入・攻撃を防ぐための城壁や堤防など。「朔北に築いた—もたちまち破壊される」〈中島敦・李陵〉
いっ‐そう【一双】
二つでひと組をなすもの。一対(いっつい)。「六曲—の屏風(びょうぶ)」「—の目はたちまちぎらりとわれらをにらむのである」〈蘆花・思出の記〉
いい‐とり【好い鳥】
[連語]「好い鴨(かも)」に同じ。「彼は—がと言わぬばかりにたちまち通せんぼをして」〈中勘助・銀の匙〉
うんえん‐かがん【雲煙過眼】
《蘇軾「宝絵堂記」から》雲や煙がたちまち過ぎ去ってしまうように、物事を長く心に留めないこと。物事に執着しないこと。
うらしま‐たろう【浦島太郎】
浦島説話の主人公である「浦島の子」の、御伽草子以降の呼び方。また、その伝説。丹後国の漁師浦島は、ある日助けた亀の誘いで海中の竜宮に行き、乙姫の歓待を受ける。土産に玉手箱をもらって村に戻ると、地...
えん【奄】
[人名用漢字] [音]エン(呉)(漢) 1 気がふさがって通じない。「気息奄奄」 2 にわかに。たちまち。「奄忽(えんこつ)」 [名のり]ひさ [難読]奄美(あまみ)