たちはき‐の‐じん【帯刀の陣】
東宮坊の帯刀の舎人(とねり)の詰め所。
たちはき‐の‐とねり【帯刀の舎人】
1 武器を帯びて、主に天皇の身辺および宮中の警衛に当たった下級官人。近衛舎人の前身。また、近衛舎人をも称した。たてわき。 2 東宮坊の舎人のうち、武器を帯びて東宮の身辺および御所の警備に当たった...
たちはき‐の‐やく【帯刀の役】
鎌倉・室町幕府の職名。将軍の参内・社参などのときに、太刀を帯びて供をした役。
たち‐はし・る【立ち走る】
[動ラ四]《「たちばしる」とも》 1 立って走っていく。また、走り回る。「—・り叫び袖振りこいまろび」〈万・一七四〇〉 2 こまめに働く。「よめの発明者臥具とり片づけて、御手水(おてうづ)御膳よ...
たち‐はたら・く【立(ち)働く】
[動カ五(四)]こまめに動き回って働く。「朝からまめまめしく—・く」
たち‐はだか・る【立ちはだかる】
[動ラ五(四)] 1 手足を広げて、行く手をさえぎるように立つ。立ちふさがって、さえぎる。「出口に—・る」 2 大きな障害が行く手にあって邪魔をする。「険しい山が前方に—・る」「将来に—・る大きな壁」
たち‐はな・る【立ち離る】
[動ラ下二]隔たる。遠ざかる。「—・れて、さるべきことをも言ひやり」〈源・帚木〉
たち‐はばとび【立(ち)幅跳び】
踏み切り板の上に立ち、助走をしないで立ったまま両足をそろえて前方に跳び、その距離を競うもの。
たちはら【立原】
姓氏の一。 [補説]「立原」姓の人物立原杏所(たちはらきょうしょ)立原翠軒(たちはらすいけん)立原正秋(たちはらまさあき)立原道造(たちはらみちぞう)
たち‐ばら【立ち腹】
1 《「たちはら」とも》腹を立てやすいこと。怒りっぽいこと。また、そのような性質。「この聖人は極めて—にぞ有りける」〈今昔・一九・一〇〉 2 立ったままで切腹すること。「武家に生まれた不祥には、...