た‐つき【方便】
⇒たずき(方便)
たつぎ【鐇】
《「たつき」とも》木を伐採するのに用いる刃はばの広い大きな手斧(おの)。「斧—を二三度ばかりうち立つるほどに」〈今昔・一一・二二〉
たつくし【竜串】
高知県土佐清水市、千尋(ちひろ)岬基部にある海岸。奇岩の景勝地。サンゴがみられる海域公園がある。
た‐づくり【田作り】
《「たつくり」とも》 1 田を耕すこと。また、その人。 2 ごまめ。昔、田の肥料にしたことからの名という。正月の祝い肴(ざかな)にする。《季 新年》「—や庵の肴(さかな)も海のもの/子規」
たつ‐さき【立崎】
「崎」の俗字である「﨑」のこと。「崎」と区別するときの呼び方。たつざき。
たつ‐じん【達人】
1 技芸・学問の奥義に達している人。達者。「剣道の—」 2 深く物事の道理に通じた人。「人生の—」
達人(たつじん)は大観(たいかん)す
広く道理に通じた人は、物事の全体を見極めるので、判断を誤ることがない。
たつ‐せ【立つ瀬】
立場。世間に対する面目。「君に断られては私の—がない」
たつた【竜田】
奈良県生駒郡斑鳩(いかるが)町の地名。三郷(さんごう)町の竜田大社から勧請(かんじょう)したといわれる竜田神社がある。 謡曲。四番目物。旅僧が大和国三郷の竜田明神に参拝すると、竜田姫の霊が現...
たつた‐あげ【竜田揚(げ)】
魚肉・鶏肉などに醤油とみりんで下味をつけ、かたくり粉をまぶして油で揚げたもの。揚げた色から紅葉の名所の竜田川にちなんでいう。