もの‐の‐かず【物の数】
1 (多く打消しの語を伴って用いる)数えたてるほど価値のあるもの。問題にすべきもの。「寒さなど—ではない」「—とも思わない」 2 人や物を順々に数え上げる数。「下﨟(げらふ)は四五百千までこそ—...
揉(も)みに揉(も)・む
馬を激しくせめたてる。また、入り乱れて激しく揉み合う。激しく争う。「北の在家まで、—・うでぞ追うたりける」〈太平記・六〉
もの‐かず【物数】
1 品物の数。品数。また、数の多いこと。 2 特に数えたてるに値すること。物の数。「—にも入らない」 3 言葉数。口数。「—にしていふにはあらねど」〈読・八犬伝・四〉
めかし‐こ・む【粧し込む】
[動マ五(四)]身なりを飾りたてる。入念におしゃれをする。「—・んで劇場に出かける」
めか・す【粧す】
[動サ五(四)] 1 身なりを飾りたてる。おしゃれをする。非難やからかいの気持ちでいうことが多い。「—・してデートに行く」「いやに—・しているね」 2 それらしく振る舞う。外見をつくろう。「風流...
ぱちり
[副] 1 固い物が強く当たってたてる音を表す語。ぱちん。「—と留め金をかける」「—と碁石を置く」 2 カメラのシャッターを切る音を表す語。また、写真を撮るさま。「事故の現場を—とカメラに収める...
ばた‐つ・く
[動カ五(四)] 1 ばたばた音をたてる。せわしく音をたてて動く。「旗が風に—・く」 2 物事が落ち着かない状態になる。「年度末で—・いている」
そら‐ぎしょう【空起請】
いつわって誓いをたてること。また、その文書。空誓文。
ちょう‐こく【肇国】
新しく国家をたてること。建国。「—の精神」
ちゅう【誅】
[音]チュウ(慣) 1 罪をとがめて殺す。「誅殺・誅伐/天誅」 2 厳しく責めたてる。「誅求/筆誅」