もえ‐た・つ【燃（え）立つ】
［動タ五（四）］ １ 盛んに燃える。激しく燃え上がる。また、赤い色などが、炎のように輝くたとえにいう。「全山が紅葉に—・つ」 ２ 感情が激しく高ぶる。「—・つ思い」
もぐら‐たたき【土竜叩き】
１ 制限時間内に、複数の穴から顔を出すモグラの頭をハンマーでたたいて得点を競うゲーム。また、そのゲーム機。 ２ （1から転じて）一か所を制圧すると別の場所で次々と新たな活動を開始するため、なかな...
もっ‐けい【木鶏】
《「ぼっけい」とも》 １ 木製のにわとり。 ２ （1から転じて）少しも動じない最強の闘鶏。また、強さを秘め、敵に対してまったく動じないことのたとえ。
餅(もち)は餅屋(もちや)
餅は餅屋のついたものがいちばんうまい。その道のことはやはり専門家が一番であるというたとえ。餅屋は餅屋。
ばじ‐とうふう【馬耳東風】
《李白の詩「答王十二寒夜独有懐」の「世人之を聞けば皆頭を掉(ふ)り、東風の馬耳を射るが如き有り」から》かぐわしい春風が馬の耳を吹きぬけても、馬になんの感動もないこと。他人の忠言や批評などを聞いて...
橋(はし)が無(な)ければ渡(わた)られぬ
仲立ちがなければ物事が進まないことや、手段・方法がなければ目的が達せられないことのたとえ。
酢(す)でも蒟蒻(こんにゃく)でも
どうにもこうにも手に負えないことのたとえ。煮ても焼いても。「新造の癖に—いけた奴ぢゃない」〈伎・飛馬始〉
たのみ‐の‐つな【頼みの綱】
頼りにしてすがる人や物を綱にたとえていう語。「—が切れる」
手纏(たまき)の端(はし)無(な)きが如(ごと)し
環状の手纏のように、いつまでも巡り巡って、終わるところのないたとえ。
タブラ‐ラサ【(ラテン)tabula rasa】
《何も書かれていない書板の意》ロックの認識論での用語。生まれながらの人間の心には白紙のように生得観念はないという主張のたとえ。
