てっ‐とう【鉄桶】
1 鉄製のおけ。 2 団結・防備などが堅くて、すきがないことのたとえ。「—の陣」
てつ‐の‐ぼうふう【鉄の暴風】
第二次大戦末期の沖縄戦で、約3か月にわたって米軍の激しい空襲や艦砲射撃を受けたこと。無差別に多量の砲弾が撃ち込まれるさまを暴風にたとえたもの。 [補説]昭和25年(1950)に沖縄タイムス社の記...
鉄桶(てっとう)水(みず)を漏(も)らさず
団結や守備が堅固で、少しのすきもないことのたとえ。
てっ‐ぷ【轍鮒】
《「荘子」外物から》轍(わだち)の水たまりであえいでいる鮒(ふな)。危急がさしせまっていることのたとえ。轍魚。轍の鮒。
てっ‐せき【鉄石】
鉄と石。非常に堅固なもののたとえ。「—心」
手習(てなら)いは坂(さか)に車(くるま)を押(お)す如(ごと)し
学問は少し油断するともとへ戻ってしまうから、絶えず努力しなくてはいけないというたとえ。
轍鮒(てっぷ)の急(きゅう)
さしせまった危機・困窮のたとえ。→轍鮒
てっ‐つい【鉄鎚/鉄槌】
1 大形のかなづち。ハンマー。 2 厳しい命令・制裁のたとえ。「大—の一言に一座は忽ち声を潜(ひそ)めた」〈魯庵・社会百面相〉
てつ‐ぎょ【轍魚】
轍(わだち)にたまった水の中でもがく魚。困窮しているもののたとえ。→轍鮒(てっぷ)
でも
[接助]《接続助詞「ても」が、ガ・ナ・バ・マ行の五段活用動詞に付く場合の形》「ても」に同じ。「死ん—死にきれない」「いくら呼ん—返事がない」
[係助]《断定の助動詞「だ」の連用形+係助詞「も...