鉄鎚／鉄槌（てっつい）とは？意味・使い方

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

てっ‐つい【鉄^×鎚／鉄^×槌】
の解説

１大形のかなづち。ハンマー。

２厳しい命令・制裁のたとえ。
1. 「大―の一言に一座は忽ち声を潜 (ひそ) めた」〈魯庵・社会百面相〉

鉄鎚の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

鉄鎚を下す

厳しい制裁を加える。「汚職議員に―・す」

鉄鎚の前後の言葉

鉄鎚の例文(11)

出典：青空文庫

･･･鉄砧にあたる鉄槌の音が高く響くと疲れ果てた彼れの馬さえが耳を立て･･･有島武郎「カインの末裔」
･･･鋭どく、一々の言葉に鉄槌のような力があって、触るる処の何物をも粉･･･内田魯庵「二葉亭余談」
･･･、道太の頭脳はまるで鉄槌で打ちのめされたようになっていたので、そ･･･徳田秋声「挿話」

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