タブラ【(ヒンディー)tablā】
インドの代表的な太鼓。木製または陶製の底のある釜形の胴の上面に革を張ったもの。低音用の太鼓バヤと一組にしたものをいうこともある。→タブラバヤ
たぶら‐か・す【誑かす】
[動サ五(四)]だまして惑わす。人をあざむく。「言葉たくみに—・される」
タブラチュア【tablature】
五線譜によらず、数字や文字による記譜法。16〜18世紀のヨーロッパで、リュートなど撥弦楽器の奏法譜として使用。タブラトゥーラ。
タブラトゥーラ【(ラテン)tabulatura】
⇒タブラチュア
タブラ‐バヤ【(ヒンディー)tablā-bāyāṃ】
北インド音楽で用いる太鼓。右手でたたくタブラと左手でたたくバヤの併称で、2個一組で演奏する。両者とも片面に膜を張り、手のひらや指で打って音を出す。タブラ。
タブラ‐ラサ【(ラテン)tabula rasa】
《何も書かれていない書板の意》ロックの認識論での用語。生まれながらの人間の心には白紙のように生得観念はないという主張のたとえ。