ふんぱん‐もの【噴飯物】
食べかけの飯をこらえきれずに噴き出してしまうほどに、おかしくてたまらない出来事。もの笑いのたねになるような、みっともない事柄。「政治屋が政界浄化を語るなど—だ」 [補説]文化庁が発表した平成24...
あか‐はだ【赤肌】
1 皮がむけて赤くなった肌。 2 山の、草木がない赤い地肌。「—の山」 3 まるはだか。すっぱだか。「その古傷を再び—にする、これは考えてもたまらない事だ」〈志賀・暗夜行路〉
わらわ・し【笑はし】
[形シク]《動詞「わら(笑)う」の形容詞化》おかしい。笑いたくてたまらない。「説法しすましたりと—・しくぞ思はれける」〈盛衰記・一一〉
きょうまく‐えん【胸膜炎】
胸膜の炎症。結核・肺炎・インフルエンザや癌(がん)などでみられ、胸痛・呼吸困難・咳(せき)・発熱などの症状がある。胸膜腔に滲出液(しんしゅつえき)がたまる湿性肋膜炎と、たまらない乾性肋膜炎に分け...
ぎゃん‐ぎゃん
[副]大きな声で騒いだり、泣きわめいたりするさま。「耳元で—(と)わめかれたのではたまらない」
くやし・い【悔しい/口惜しい】
[形][文]くや・し[シク] 1 物事が思うとおりにならなかったり、はずかしめを受けたりして、あきらめがつかず、腹立たしい気持ちだ。残念でたまらない。「負けて—・い思いをする」「—・かったら見返...
かご‐つるべ【籠釣瓶】
《水もたまらないということから、切れ味のよさを連想させる謎(なぞ)言葉》よく切れる刀。
かんせい‐ろくまくえん【乾性肋膜炎】
胸膜の間に水のたまらない型の胸膜炎のこと。結核菌の感染などによって起こる。→湿性肋膜炎
があ‐があ
[副] 1 アヒルなどの鳴き声を表す語。「ガチョウが—(と)鳴く」 2 うるさく大きな音がするさま。また、不平不満などをうるさく言うさま。「横から—言われてはたまらない」
手足(しゅそく)を措(お)く所(ところ)なし
《「論語」子路から》安心して身を置く場所がない。不安でたまらない。