どろ‐うみ【泥海】
1 泥水をたたえた海。 2 一面のぬかるみ。また、そのような広い水たまり。
とよあしはら‐の‐みずほのくに【豊葦原の瑞穂の国】
《神意によって稲が豊かに実り、栄える国の意》日本国の美称。「此の—を挙(のたまひあげ)て我が天祖(あまつみおや)彦火の瓊々杵尊に授へり」〈神武紀〉
ナコン‐シー‐タマラート【Nakhon Sri Thammarat】
タイ南部の都市。同名県の県都。マレー半島東岸に位置し、タイランド湾に面する。シュリービジャヤ王国時代の主要都市であり、仏教の中心地となった。13世紀頃にインド・スリランカとの交易の拠点として栄え...
なし‐くずし【済し崩し】
1 物事を少しずつかたづけていくこと。「—に努力する」 2 物事を少しずつ変化させ、うやむやにしてしまうこと。「企画が—に変更される」「新体制に—的に移行した」 3 借金を少しずつ返すこと。「高...
なさけなさけ・し【情け情けし】
[形シク]情愛や思いやりが深い。「あはれ知るばかり—・しくのたまひ尽くすべかめれど」〈源・帚木〉
なす‐の【那須野】
⇒那須野ヶ原(なすのがはら) 箏曲(そうきょく)。山田流。文化4年(1807)ごろ、山田検校が作曲。玉藻(たまも)の前伝説によったもの。
なが‐ばなし【長話】
[名](スル)長い時間話をすること。また、その話。「街頭で立ったまま—する」
ナチュラル‐チーズ【natural cheese】
乳を乳酸菌や酵素で発酵させたままのチーズ。さらに微生物で熟成させるものもある。⇔プロセスチーズ。
なたまめ‐ギセル【鉈豆ギセル】
ナタマメのさやに似た形のキセル。平たく延べ打ちにした短いもの。
なき‐たま【亡き魂】
[連語]死んだ人のたましい。「あはれ、—や宿りて見給ふらむ」〈源・東屋〉