さい‐こく【斎国】
大嘗祭(だいじょうさい)のとき、悠紀殿(ゆきでん)・主基殿(すきでん)に供える饌米(せんまい)を作るために卜定(ぼくじょう)された国。古くは、都の東西から各一国を定めた。
さいけん‐せん【歳遣船】
室町時代以後、修好・交易のために朝鮮に派遣された船。約条により船数が制限されていた。明治4年(1871)廃止。歳船。
歳歳(さいさい)年年(ねんねん)人(ひと)同(おな)じからず
《劉希夷「代悲白頭翁」から》毎年毎年、人はこの世を去って行くために、顔ぶれが異なる。人の世の無常であることをいう。→年年歳歳花相似たり
さい‐けつ【採血】
[名](スル)病気の診断や輸血などのために体内の血液を採ること。「静脈から—する」
さいけい‐ざい【催経剤】
月経が不順のとき、月経を促すために用いる薬。通経剤。
さいけんかんりかいしゅうぎょう‐とくべつそちほう【債権管理回収業特別措置法】
《「債権管理回収業に関する特別措置法」の略称》金融機関の有する貸付債権や資産流動化法(SPC法)上の特定資産である金銭債権などの特定金銭債権の回収を、弁護士に限らず、債権回収会社(サービサー)に...
さいけんしゃ‐だいいけん【債権者代位権】
債権者が自分の債権を保全するために、債務者が第三者に対してもつ権利を代わって行使する権利。間接訴権。代位訴権。→詐害行為取消権
サイコパス【psychopath】
精神病質(その人格のために本人や社会が悩む、正常とされる人格から逸脱したもの)である人。
さい‐しゅ【採取】
[名](スル) 1 研究・調査などのために、とること。「指紋を—する」 2 鉱物や植物、また、貝などを選び取ること。「砂利を—する」
ざいがく‐ひよう【在学費用】
学校納付金、学習塾・予備校等の費用、教材費、学用品代、通学費用、自宅外通学生の住居費など、子弟に教育を受けさせるために必要なすべての費用をいう。