と‐まどい【戸惑い】
1 手段や方法がわからなくてどうしたらよいか迷うこと。「—を感じる」「—の表情を見せる」 2 入る家や部屋、進む方向などがわからなくてこまること。「博覧会の門口で—でもすると極まりが悪い」〈総生...
ど‐めん【土面】
縄文時代後期・晩期、粘土で作って焼きあげた仮面。目に孔(あな)があいているものと、孔がなく額につけたらしいものとがある。
とばく‐ざい【賭博罪】
偶然の勝負に関し、財物を賭ける罪。刑法第185条が禁じ、50万円以下の罰金または科料に処せられる。単純賭博罪。 [補説]関連する罪に、常習賭博罪、賭博場開張等図利罪、富くじ発売等罪などがある。競...
と‐ぶさ【鳥総】
木のこずえや、枝葉の茂った先の部分。昔、木を切ったあとに、山神を祭るためにその株などにこれを立てた。「—立て足柄山(あしがらやま)に船木伐り木に伐り行きつあたら船木を」〈万・三九一〉
との【殿】
1 貴人の住む大きな邸宅。やかた。ごてん。「—より人なむ参りたる」〈大和・一七一〉 2 《邸宅に住む人をさしていう》 ㋐貴人に対する敬称。「—は、今こそいでさせ給ひけれ」〈源・少女〉 ㋑摂政・関...
とようけ‐だいじんぐう【豊受大神宮】
三重県伊勢市の山田原にある伊勢神宮の外宮。祭神は豊受大神。雄略天皇の時に、丹波比治の真名井原から迎えられたという。皇大神宮(内宮)と合わせて伊勢神宮と称する。渡会宮(わたらいのみや)。豊受宮(と...
とて‐も
[連語] 《格助詞「とて」+係助詞「も」》「とて」を強調する。 1 …と言っても。「げにこそ、心細き夕べに侍れ—、泣き給ひぬ」〈源・葵〉 2 …という際にも。…にも。「朝(あした)に起きさせ給...
とつみや‐どころ【外つ宮所】
1 離宮のある所。「久(ひさ)に経(ふ)る三諸(みもろ)の山の—」〈万・三二三一〉 2 伊勢神宮の外宮(げくう)のある所。「みたらし川の—」〈殷富門院大輔集〉
とどろき‐けいりゅう【轟渓流】
長崎県南東部、諫早(いさはや)市高来(たかき)町にある渓流。多良(たら)岳山系に源を発する境川の上流に位置し、高さ12メートルの轟の滝をはじめ、楊柳(ようりゅう)の滝・潜竜の滝など大小30余りの...
どない
[形動](関西地方で)どんな。どのよう。語幹を副詞的にも用いる。「—なもんですか」「—言うたらわかるの」